5年ほど更新していませんでした。
アクロス福岡のシンフォニーホールの天井の耐震改修工事の
見学会に参加してきました。
今回補強された天井は、東日本大震災で被害が大きかった事から
平成25年に追加された特定天井と呼ばれるものです。
高さ6mを超えて面積200m2を超える他の条件を満たした特定天井は
地震などで脱落した際に大きな被害を被るおそれがあるために
脱落対策をする必要があります。
体育館やホール、講堂などの天井の多くが特定天井にあたり、
一番簡単な脱落対策は天井自体を撤去することになりますが、
アクロス福岡のシンフォニーホールはその上階がテナントとなり、
一定の防音性能も必要なために今回補強工事を行ったという事です。
こちらが実際に補強された天井。
改修工事なので当然天井懐が決まっている上に、
設備配管や搬入経路など様々な制限があるなかでの
設計施工ということでした。
あまり良い写真が撮れていませんでした。
今日はここで失礼します。