埋戻し、砕石地業 -関門都市霊園-

6月4日から6月7日まで、埋戻しおよび砕石入れを行いました。
土入れ

土均しこの建物の土間コンクリート、区画によってコンクリートの仕上がりの高さが違ったり、コンクリート自体の厚みが違ったり、断熱材がコンクリートの上にあったり下に入ったりと諸条件が違います。それぞれの条件から逆算して、コンクリートの仕上がり高さ、砕石高さ、土の埋戻し高さを出します。そして、それぞれの高さまで土を入れては均します。

重機で押したり、プレートを使っての転圧。
土叩き土転圧

6月4日の進捗。手前は砕石も一部入っています。
0604現況

土の次は砕石入れ。同様に重機で入れては均し、転圧します。
砕石均し砕石転圧2

敷地の高低差が大きいので、大量の土を入れる箇所もあります。土が厚くなる箇所は、公共建築工事標準仕様書の仕様に則り、厚さ30cmごとの転圧で締固めます。
転圧確認0まずは空の状態を。
排水管が邪魔です。何故ここを撮影箇所として選んだのか当時の自分を問いただしたい。ベースコンクリートの所で段がついていてわかりにくいですが、ベース厚20cmを加えると土の厚みが110cmになりますので、ここの転圧は4回行う必要があります。

左は1回目の転圧。土を30cm入れた段階で行っています。右は2回目、悪天候で土ではぬかるんで転圧出来ないので、ここから砕石を入れています。
転圧確認1転圧確認2

3回目は90cmの所で。本来は土の深さが110cm、砕石厚が10cmですが、途中から砕石を入れているので120cmの段階で最後の転圧としました。
転圧確認3転圧確認4

全体的に仕上がった所で、高さがキチンと施工できているか確認しています。
レベル確認

工事とは直接の関係がありませんが、仮設トイレに目隠しを取付けてみました。
トイレ

埋戻しおよび砕石入れが終了。場所によって高さが違うのがわかります。
0607現況

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