8/18はサッシ廻りにシーリングを施工しました。
シーリングはコーキングとも呼ばれ、
仕事に就いたばかりの頃は違いがわからず困惑しておりましたが、
現状の建築業界では明確な使い分けは無いようです。
サッシ廻りをはじめとして、
取合部に施工して隙間を埋めます。
固まると弾力性のある材料で
防水や素材の温度伸縮への柔軟な対応、
単純に見栄えを良くする等の働きをします。
今回は2液性のシーリング材。
基材に硬化材を混ぜることでシーリングとして作用します。
オレンジ色の袋は着色用のトナーです。
別現場の写真ですが、3種の材料を缶に入れ、
撹拌機で混ぜてシーリングガンに入れて充填します。
シーリング材がはみ出さないように、
ブルーのテープで養生をし、プライマーを塗って接着力を高めます。
ピアノ教本のプライマリーやHDDのプライマリと同様、
最初にという意味あいの材料です。
材料をガンに入れて充填し、ヘラで押さえて仕上げます。
ヘラ押さえの仕舞いが素人には上手くいかず
何度も押さえてより汚くしてしまいますが、
本職の方は一度でキレイに仕上げてくれます。