材木搬入 -関門都市霊園-

足元の準備が整ったので、いよいよ上モノに取り掛かります。
本日は木材の搬入を行いました。

トラックからクレーンで敷地各所に置いていきます。
クレーン

この2台は建物の骨組みとなる、土台・柱・梁などです。
搬入1搬入2

梁符号すべての部材はあらかじめ加工され、それぞれ位置が決まっているので、わかるように符号が書いてあります。

柱の足元には”ほぞ”加工がされており、土台の”ほぞ穴”に差しこむようになっています。ほぞの形状も部材に表示しています。右は土台の写真。
柱ほぞ土台

部材同士を繋げる金物と仮すじかい。それぞれの役割は建方の記事で紹介します。
金物搬入3

この建物の目玉となる垂木の搬入。トレーラー2台で800本あります。
搬入垂木1搬入垂木2

搬入が終わり、先日基礎上に写した墨を元に全体の墨出しをします。
基礎に段差がある箇所は、水平器やレーザーを使いました。
墨出し墨出しレーザー

建築基準法により、地面より1mの高さまでの木材には防腐防蟻処理が必要です。今回は見える部材が多いので透明な防腐防蟻剤の塗布とし、2度塗りします。写真は土台に塗っているところです。
1回目2回目

無事に搬入が終わりました。この写真の背後にも、写っているものの倍以上の部材が積んであります。
シート掛け

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