棟上げおよび屋根仕舞に向けて、土台の敷き込みと材木の加工を6/23、6/24の2日で行いました。
外周部は気密パッキン、内部は基礎パッキンを敷き、その上に土台を載せます。写真はキッチンからサービスヤードのある角。外周なので気密パッキンです。
写真左が気密パッキン、右が基礎パッキンです。土台と基礎が接触しないことで、木製である土台の腐朽を防止する役目を持ちます。
アンカーボルトの位置に穴をあけ、土台を敷き込みます。
しっかりと締め付けました。使用した丸座付ナットは、自分で木を掘りながら締め付けていくもので、土台より上にボルトが出ない計画の場合に使用します。
柱を立ててしまっては底面に防腐防蟻剤が塗れないので、今のうちに塗布。大工さんが噴霧器を持ってきたので、刷毛より早く広範囲に作業出来ました。こちらも2回塗りです。
デッキ部には、屋根の先端を支える柱があります。柱を固定するための細工をします。
ボルト穴を底面からあけ、ナットを締めるための座堀をしています。
この様な細工をし、この様に納まります。
部材に加工をしている間に、別の大工さんが屋根垂木をカットしていました。雨除けのテントの下で、黙々と材料を並べては切断。
その他、プレカットでは出来ない細かい細工などをし、棟上げの準備が整いました。